9月 9, 2022

レウシャンが編集した全く新しいバイリンガル作品:dîlo malê min dîlo

リュシャンの新曲「Dîlo Malê Min Dîlo」が2022年9月9日(金)00:00にすべてのデジタル・プラットフォームでリリースされた。

作家は文化的記憶に関する研究の一環として、2014年にドウ・ベヤズトからこの歌を収集した。この歌が作られた年代は不明だが、メソポタミアの旅商人を通じてチャルドゥランに伝わったことが知られている。村で結婚式があり、その夜、この旅商人は村の客だった。口承の伝統が強いセルハット地方では、結婚式は歌とクラムで祝われ、誰もが歌に付き合う。村人が商人に歌を歌うよう頼むと、商人は「Dîlo Malê Min Dîlo」を歌う。この歌は、村人たちに愛されていた当時、数少ない暗記者の一人であった。この歌は何年もこの村の記憶に残っているが、聴かれることも録音されることもない。

クルド語で始まり、サビではアラビア語の言葉も出てくる非常に楽しい曲だ。"Dîlo Malê Min Dîlo"(私の家は私の心)は、私たちが憧れる心の広大な宝物への扉を開いてくれる。Gönül(ギョニュル)」という言葉は、1つの心臓に2つの舌が鼓動する愛の描写なのだろうか?今のところそれを知ることはできないが、それを想像するだけでも、私たちはこの歌をより愛おしく思える。レフシャンが長い間夢見てきた "Dîlo Malê Min Dîlo "は、いまや私たち全員の記憶の中の候補となった。

プログレッシブ・フォーク・スタイルのアレンジで定評のあるハカン・ギュルビュズがアレンジの椅子に座り、巨匠チェンク・エルドアンがアコースティック/エレクトリック・ギターを演奏した。ドラムはEdiz Hafızoğlu、ストリングスはIstanbul Stringsが担当した。ミックス・マスタリングはエヴレン・アークマンが担当した。 メレク・ボチョル(Melek Boçoğlu)がデザインしたこの作品のジャケットは、GMKの第42回グラフィック・デザイン展でトルコのベスト・デザインの中に展示された。 カディル・ユセルはこの曲のミュージック・ビデオの監督である。

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